EventTT for VRChat (v1.2.0)
【概要】 その日のイベントを時系列で表示する、VRChat向けのタイムテーブルです。 https://youtu.be/sSzdb7e1Mpc
特徴
▼イベント画像が時間帯ごとに並んでいるので、直感的に情報を得ることができます。 ▼各イベント画像をクリックすると、別ウィンドウでさらに詳しい情報が表示されます。 ▼詳細情報は設定に応じて装飾されるので、デザイン性が高く見やすくなっています。 ▼『グループを開く』ボタンを押すと、VRChatのメニューでグループページを開くことができます。 ▼イベント説明文の中にリンクが設定されていれば、別途コピーが可能です。 ▼表示されるのはVRイベント情報板「Wonder Note」に登録されたイベントで、VRChatで開催されるものに限ります。 Wonder Note: https://wondernote.net/ ▼イベント情報は直近3日分を表示し、ウェブサイトと連動して、1日に4回(1時、7時、13時、19時)更新されます。
注意点
・YouTube動画を視聴するには、以下の設定が必要です。 ➡ 各ユーザーが、「信頼されていないURLを許可」をオンにする必要があります。 ➡ パブリックで利用する場合、ウェブのワールド管理画面で「wondernote.net」をドメイン許可リストに追加してください。(リンク参照) https://wondernote.net/assets/img/domain_list.png ・デザインを重視する観点から、TextMesh Proを使用しており、ビルドに際してワールド容量が4~5MB(軽量版は約800KB)増えます。 ・同期はしていないので、他のユーザーに閲覧中の情報が表示されることはありません。(たとえば、動画を視聴した場合、個々の環境でしか再生されません) ・通信を利用する他のアセットを併用すると、画像の読み込みなどに時間がかかる場合があります。
デモワールド
以下のURLから、アセットの機能などを体験できるデモワールドに飛ぶことができます。 https://vrchat.com/home/launch?worldId=wrld_0a5963fa-d565-4452-a63b-18105ff8bc35
利用方法
1. unitypackageをご自身のプロジェクトに取り込みます。 2. 「Runtime」フォルダ内にあるプレハブアセット(EventTT.prefab)をワールドの適切な位置に配置し、必要に応じて位置やスケールを調整してください。 (3. 軽量版を利用するには、プロジェクトウィンドウで「Editor」>「Settings」フォルダに移動し、その中にある「LightweightSettings.asset」ファイルを選択します。次に、インスペクターに表示される「軽量化」にチェックを入れてください)
対応環境
・Unityのバージョンは「2022.3」以上、VRChat SDKのバージョンは「3.5.1」以上が必要です(グループページを開く機能が利用可能になります)。 ・TextMesh Proをプロジェクトに導入していない場合は、新たにインポートする必要があります。シーンにオブジェクトを配置すると、インポートを要求するメッセージが表示されるので、「Import TMP Essentials」を選択して追加してください。(メニューから「ウィンドウ(Window)」>「TextMeshPro」>「TMP 基本リソースのインポート(Import TMP Essential Resources)」を選択しても追加可能です) ・PC対応とQuest対応のどちらのワールドでも動作することを確認済みです。
利用規約
このイベントタイムテーブルソフトウェアはWonder Noteからの提供です。使用する前に以下の点を確認してください。 ・無料で利用できます VRChat内でイベント情報を表示するために自由に使えます。商用環境下での利用も問題ありませんが、ソフトウェアを売ったり、配布したりすることはできません。 ・改変はNG ソフトウェアのコードを直接的にコピーまたは改変し、それを用いて新たなプログラムを制作することは禁止します。 ・自己責任 ソフトウェアは「現状有姿」で提供され、使用によるいかなる損害に対しても製作者は責任を負いません。 ※詳しいライセンス条件については、パッケージに含まれるLICENSE.txtファイルをご確認ください。
トラブルシューティング
【Androidビルド(Quest版)でのエラーと警告について】 ・以下のテクスチャフォーマットのエラーが出た場合は、[Auto Fix]をクリックしてください。 [ Default texture format on Android should be set to the newer ASTC format to reduce VRAM usage (this could take a while). Texture settings can be overridden on an individual basis. ] ・シェーダーに関する警告が表示されますが、機能に影響を与えるものではなく、ソフトウェアは正常に動作します。 【Unity 2022.3.22f1でのマウスホイール検出問題について】 ・エディタでの再生時にマウスホイールのスクロールが正しく検出されないことがありますが、ビルド後の実行では問題なく機能します。
アップデート情報
▽2024/12/22 (v1.2.0) 【新機能】 ・画像すべてを自動で初期表示 ・動画をワンクリックで再生可能に ▽2024/09/10 (v1.1.0) ・「軽量化」オプションを追加 ※その他、細かい修正: - 日付に曜日を追加表示 - 一部UIが反応しない問題を修正 ▽2024/06/11 (v1.0.1) ・イベントタイムテーブルのアセットを公開
不具合の報告
問題や不具合を発見した場合は、恐れ入りますが、contact@wondernote.net までご報告ください。